スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

基準値について

B「安全なんだろうね、基準値というのは。」
A「それはわからないというのが正解なんじゃないの」
B「わからない・・か」
B「そもそもICRPの推奨被曝許容量だって推移しているよ。1951年は週3mSvだったのが1957年に一般市民は年5mSv、放射線作業者は年50mSvになったかと思うと1990年に一般市民は年1mSv、放射線作業者は年20mSvに引き下げられているわけで、細胞が修復する能力があるから大丈夫だという説とそうではないだろという説が戦った上での線引きだと思うんだな。」
C「所詮、レントゲンのX線の発見から100年、原子爆弾は70年弱、原子力発電だってそれより短いわけだ。そんなレベルで安全だとかってわかるわけないんだよね。」
B「わからないって政治家や役人や科学者は言えないのかね」
A「わからないものを科学的なオブラートに包んで説明するということではないか、今やっているのは」
C「こう言っちゃなんだけど、貝塚とかからフグの骨とかも見つかるけど、その時代から食べては死んでって何世代にもわたる経験値があってわかったものでしょ、フグ。漢方薬だって何百年かけてわかってきたものなんだよね。それってコンピュータでいくらシミュレーションできる世の中になったとはいえ、やはり何世代にもなってわかるということもあるんじゃないの?今の放射線などの研究からしても歴史が浅すぎるよね。
B「しかも半減期からしても長く影響力をみないといけないわけですよね」
A「そうそう、はっきりいってわかんないんだよ」
C「例えば最近は資本主義社会の弊害としてメシをそれで食うということがあるよね。簡単にいえば利権というか、そういうものもあるので、御用学者という言葉は使いたくないけど、ポジショントークも入ってきてしまう。となると、議論がややこしいよね。まあ、原子力に限った話ではないけど。」
A「今の科学、最新の科学のレベルでこうですよ、とでも言い切るしかないんだろうね」
B「とはいえ、ひどいんじゃないの?今の発表は。」
A「放射線を浴びる、というのは外部被ばくのみを考えての文科省の基準値だよね。それはひどいよな。」
C「実際の生活を考えればいいんだけどね。まあ、なんだろうなあ、前回ここで出ているけどお金を払えないということなんじゃないかな。いや払えないんじゃなくて払いたくないってのがホンネか。」
A「政府の会議でも既製品のペットボトルのお茶とか飲むじゃん。あんなの水道水にすべきだよね。安全って言っているんだから。」
C「まあ、水道水は安全なレベルなんだと思うよ。たぶんね。しかし子供たちは影響受けるだろうし。」
B「子供だけなのかね。」
C「要するに簡単に言えば放射線で傷めつけられた細胞が修復できる前に細胞が入れ替わっちゃうと、壊れたものをコピーするから当然ながらガンになる可能性があるよね。だから大人でも、腸とかが最初にやられるんでしょ?」
A「まずはICRPの出している数字の根拠は何か?で、その数字を採用するならICRPの定めた前提で測るようにするのかどうか、こういったことって結局前回も言っているけど、お金を払いたくないというホンネを隠しているから、情報を小出しにしたり、基準値を上げちゃったり、さらに基準値がなるべく低く出るように検査する、とかやるんでしょうから厄介だよね」
C「ところで話は変わるけど・・」
A「何?」
C「たしか4月の1日の段階で高濃度汚染水が1号炉の地下にたまっているって話しがあったよね」
B「たしか、基準値の1万倍の放射性ヨウ素とかだっけ?」
C「あのさ、ヨウ素の半減期は8日だって新聞をはじめ出てたよね。それで、今日この段階でどうなっているのかなって知りたいんだけどね」
A「そうか、そういう情報ないね。」
C「もちろん8日なんて実験室でしかわからないわけで、自然界での半減期は違うという説があるよね。実際どうなのか、と。新しく発生した放射性物質もあるので総量的にどうだというか、何かしらわかるんじゃないの、と。」
A「もともと半減期って放射線の量は四分の一しか減らないんだよね。」
C「そうなんだ、じゃあ意味無いじゃん、というか話を戻すと、少なくともヨウ素はわかりやすいんだからさ。今日の段階で4月1日に発表したものって限りなくゼロになっているはずだよね?」
B「そうだねえ。」
C「いや、これって発表すればかなりいろんな面で安心できてくる一つになるよ。」
B「でもさー、実際に8日では半減しないっていう結果だったら?」
C「発表しないか・・」
A「そうでしょ。つまり発表しないということや小出しにするということは、やっぱし安全じゃないんだよ」
C「安全ではないというより、安全ではないという可能性が高いってことだよね。」
B「しかし、なんのために政府や官僚っているのかねえ、そうなっちゃうと」
C「虎ノ門あたりの 要するに政府の天下り先になっている特別法人や そのコンサル料あたりでメシ食っている同族会社の圧力ってのがすごいんだろうね。これら全部カットしちゃえばお金は出るんだろうけど。」
A「例えば自分が、原子力とか関係ないところで同族会社でメシ食っている場合、自分に回ってくる予算が減ったらって思ったら気が気じゃないから圧力かけるってことか。」
B「そんな圧力に負けて、税金を増やす、払う側の賠償金などは低く見積もるようにする、っていうことだな。」
A「沈まぬ太陽みたいだな」
C「まさに。」
B「日本人ってなんでこうなっちゃったのかね」
A「やはり戦争を反省していないからじゃないの」
C「そうなんだろうな。体質が変わってないもん」
A「結局さ、1970年後半で亡くなったり引退した明治生まれのある一定世代がリアリスティックに日本を牽引したんだろうけど、所詮リアリズムって思想はないからさ、その後牽引したのが戦争を反省しない連中や軍国教育を受けて戻れない世代でしょ」
B「たしか1945年の段階で13歳から17歳あたりの連中が一番軍国教育から抜け切れていないし戦地行っていないから戦争を美化するって聞いたことがあるね」
C「そういうこともあるだろうな」
B「若者はなっていないって言っておいて放射能汚染とその後の対応は若い人に対してのイジメだよね」


沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]
(2010/05/28)
渡辺 謙、三浦友和 他

商品詳細を見る

スポンサーサイト

テーマ : ほっとけない原発震災 - ジャンル : 政治・経済

Tag : 原発 放射線 放射性物質 放射能 東電 政府 安全 愛国心 国家財政 増税

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。