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風評ってなんだ?なんで被害を少なくしようとしているのか?

C「今回の原発の事故で、なんで政府は事故を軽いもののように扱うかといえば、パニックを恐れているのではなく、要するに官僚、特に財務官僚あたりから、そう扱わないと国が破産するっていうようなことを言ったよね」
A「あくまで仮想的な話の上でしたけど、そうではないかと。」
B「当然ながら、被害というか避難などが大きくなると賠償金だけでもバカにならないからだと。」
C「物事って一つの原因だけで決まることはないから、他にもあると思うんだが、それでもカネの問題は実は一番大きいんじゃないかと思って言ったんだよね。パニックを恐れてっていうけど、あんな大津波にやられてもパニックにならない国民性があるんだよ。ありえないよね。もっとも官僚がパニックになったのはありえるけど。」
B「他には何が考えられるのかな」
C「まずは原発事業を推進してきたところの圧力だよね。これはそりゃそうでしょう。原子力なんて潰しのきかないところでズーとメシ食ってきたんだから。」
A「いわゆる原子力ムラね。」
C「そう、所詮原子力なんていうのは核エネルギーを兵器転用するかどうかはさておき、そういう要素技術を持っていたかったと。でもそれってウランをまず濃縮する技術とプルトニウムを抽出する技術だけで、原子力発電という発電そのものって単にジェームズ・ワットの蒸気機関技術とジーメンスあたりの発電技術から一歩も外に出ていないんだよね。」
B「古いということ?」
C「要するに、原子力発電っていうか発電って今は多くがお湯を沸かして蒸気でタービンを回して電気を作るということなんだよ。それがガスなのか石炭なのか石油なのか、で、ウランの核分裂を利用するってのが原子力発電なだけ。高速増殖炉とかもそうだよ。結局何でお湯をわかすのかということなんだよね。」
A「なるほど」
C「だから、例えば日本で核兵器を持ちたいと思っている人がいるとしても、正直、要素技術には興味あっても原発には ああ、安全なんでしょ?というレベルでしか興味を持ち得ない話なんだろう。」
B「そうなると、原子力ムラは どういうことで生計をたてるのか」
C「単純に言えば電力会社は利益を考えるわけで、そこに廃棄物処理や安全性やらはそこそこにしか考えない。官僚は天下る。政治家は特別会計からの交付金とか もしかしたら電力会社の株を使って何かやっているかもしれない。地元もお金、研究者もお金、メディアもお金ってところだろう。これら全部に使ったお金を合計すれば今頃もっと画期的な自然エネルギーでの発電とか出来ていたりしてね。」
A「なるほど。」
C「お金が逼迫するから被害を最小にしろとする財務官僚。お金が出てこないと生活できないからというムラの必死の抵抗と圧力」
A「生活できないって言い方が違わないか?豪勢な生活ができないってことでしょ」
B「他には?」
C「外務省だろうねえ。海外には大国だというイメージを持ってほしいから低めに言うんじゃないの?」
A「それ逆効果でしょ」
C「でも彼らって太平洋戦争開戦時もそうだけど、メンタリティは同じなんだよね」
A「あとは?」
C「政治家だろうね。」
B「政治家?」
C「これは国会議員という意味ではないよ。あ、国会議員も入っていると思うけどね。自分の選挙区がみんな非難したら、選挙区がなくなっちゃうでしょ。彼らの存在理由は地元そのものというか組織だから。」
A「なるほどね、数ヶ月くらいならいいけど20年もかかるって言われたら、もうみんな引っ越しちゃうもんね」
C「そういうことだね」
B「要は、村なり町なり市の役人も議員も その村がなくなったら困ると。生活できないと。そういうこと?」
A「そうじゃないの?だから、疎開に反対したりするんでしょ。ストレスも心配とかトンチンカンなこと言い出すわけでしょ。」
C「ちょっと気になるのは、ホントは危険だとみんなわかってて 同調圧力で村民や町民を避難させないとか、組織や自分を守るためにやっているとしたら恐怖政治が随所で行われている可能性も否定出来ない。もちろんそうではないのかもしれないが。」
B「農林水産庁あたりも既得権として低めに出したがるでしょうね」
A「オランダの海洋調査を断ったっていうしね」
C「まあ、要するにみんなメシ食えないと。維持すれば食えると。そこに財務官僚がそのまま避難させずに居させれば賠償金は少なくて済むと。あるいは出荷させれば賠償金は少なくていいと農林水産庁あたりが言うと。」
A「なるほどね。」
B「だから結果としてこうなるんだよね。」
C「小選挙区で自分の後援会が避難されたら、一時的ならともかく、困るわけよ。これって当選していない対立候補だって同じ。だから我慢大会になっちゃっているとしたら末端の人たちとか、かわいそうだよね。」
A「まあ、政府というのは内部は一体ではなく、公開させろという派もいるんだと思うよ。あのソ連でもチェルノブイリの時いたんだから。隠蔽派だけではないと思う、というか信じたいよね。でもね、政府ってのは隠蔽したがるもんなんですよ。で、それを暴くのがメディアの仕事なのに、むしろそれに同調しちゃってね。」
B「モスバーガー偉い!ってなんだよ、と。デルモンテの方が普通だろうに、冷たいってね。」


A「風評だけど、今回のユッケ事件で、他の焼肉屋さんでユッケが売れないのは風評っていうのかな。」
C「どうかね、それは面白い見方だね」
A「実際には基準という意味では生肉で出してもいいわけではないからねえ」
B「そうそう」
C「そうなると、これで売れなくても風評にはあたらないよね」
B「ということですね。」
C「そうなると基準値以下で放射性物質が付いているものはどうなんだろう」
A「基準値とはいったいなんぞやということ、全点検査とまではいかないけど、あまりに検査数が少ないことからみると これを風評と言い切るのは問題だよ。政府が風評って言っちゃうんだから、さらに問題だ。」
C「さっきの話も同様に、厳しい基準にして なおかつ検査数を多くするとスーパーにモノが並ばなくなりますよ。とかいう圧力なんだろうけどね。震災直後のパニックっぽい状態になってもいいんですか?って政治家も官僚や業界関係者に言われて従うみたいなね。」
A「さっきからの話を総合すると、要するに まったく国民の健康とかは気にしていないってことだよね」
C「ユッケ事件の場合、まずあまりの安い値段での提供ということ自体も問題だろうし、それは安さばかりを追求する消費者のリテラシーの問題もあるんだろうけど、そういう消費者がいてそのマーケットに乗っかった形でお店があり、その上で卸業者もあり、という問題と単に罰則を厳しくすればいいという子供にマジコンやらせてた担当大臣の発想そのものが整合性がなさすぎるよね。放射性物質安全でO-111は危険というもんではないだろうと。」
A「亡くなられた方はかわいそうですけどね。もちろん」

B「そもそも官僚の中で家族を避難させたりした人っていないんですかね」
A「例の都知事の傘下の都庁でもどうだったんだろうか」
C「要するにこういうところを暴くのがメディアなんだけどね」
A「3/15に何をしていましたか?と。3/15はけっこう放射性物質が降ったそうだが、その時点で家族が非難していたら末期だろうねえ」
B「もちろん危険だって言ってるんだったらいいけどね。安全って国民には言ってきたんだからさ。」
A「末期っていうけど、いるんでしょ?実際」
C「そうだろうねえ。さっきも言ったけど官僚がパニックになったんだろうからね。」

A「いろんなことが復興とかガンバレという掛け声はあっても決まらないということだけど」
C「そりゃどんな案でも誰かは文句が出る。それはそれで個別にケアすればいいんだけど、誰からも文句のでない案を考えているからじゃないの?」
B「ここでもリスクマネージメントの曲解があるんだな」
A「リスクってゼロにするのがリスクマネージメントだっていうのが日本の間違った発想だよね」
C「そう。これがあるから、みんな揃いもそろって足がすくんでなにもできない」
A「リスクとリターンで考えるべきなんだよね」
C「もっとも原発のように そこだけを切り離してリターンを考えるから、それはそれで意味ないけどね」
A「だな。地震などへの保険料や想定しうる最大限の安全対策、核廃棄物の処理費用、廃炉にしたときの費用の積立、テロ対策での警備なんか入れたらとんでもないんじゃないの?」

C「むかしKDD事件とかあったでしょ」
B「自殺者を出した事件ですね」
C「そう。要するに、ああいう独占企業や国策企業、、たとえばJALのようなものは必ず腐敗するってことなんだよ。それが電力会社でも起きたわけだ。原子力業界は結果的に腐敗してたのが露見したんだよ。」
A「しかしさー、国というか全体的にある程度成長していたから、事件そのものの規模っていうか汚職事件自身が小さくなっているんだなって思っちゃった」
C「いずれにせよ、放射能、という言葉で言っちゃうけど、まあ、長崎、広島、福島と この国は その原因は違うにしろ、狭い国土でこれだけ蹂躙されてしまったという認識が国やメディアにあるのかどうかだねえ」
A「足尾銅山から水俣病から もうねえ・・・。なんで同じことの繰り返しなんだろうか。」
B「国民なんて重要じゃないんだよってことでしょ」
C「だから愛国教育が必要なのさ」

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テーマ : ほっとけない原発震災 - ジャンル : 政治・経済

Tag : 増税 国家財政 官僚 家族 安全 政府 東電 放射能 放射性物質 放射線

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